スーツに相性抜群のアクセサリーは?選び方や種類など詳しく紹介
2024/06/29
スーツの着こなし方
スーツは日常的に着用するビジネスマンにとって、第一印象を決める大事な要素です。自分の体に合ったスーツをかっこよく着こなせていると、相手からの印象は良くなり商談の成約につながる可能性が高まるでしょう。
スーツにアクセサリーを合わせることで、さらにおしゃれに着こなせるため、他のビジネスマンと差別化できます。
本記事では、スーツに相性抜群のアクセサリー7選やアイテムごとの選び方についてご紹介します。
また、スーツでアクセサリーを着用する際の注意点も紹介します。ビジネスマンとしてのマナーを配慮できておらず、逆に相手からの印象を下げてしまうことを避けるための参考にしてください。
スーツにおすすめのアクセサリー7選
ビジネスマンがスーツに合わせられるアクセサリーには限りがあります。マナー違反にならずビジネスシーンでも着用できるアクセサリーは、主に以下の7つです。
- チーフ
- ベルト
- タイクリップ
- ピンホールピン
- ラペルピン
- サスペンダー
- カフリンクス
ここでは、スーツにおすすめのアクセサリー7つの選び方について詳しく解説します。アクセサリーを適当に選んでしまい、逆に自分の印象を悪くしないためにしっかり把握しておきましょう。
チーフ
毎日着ているスーツにちょっとしたアクセントを加えたい時には、ポケットチーフがおすすめです。ジャケットのポケットにチーフを入れるだけで、華やかさ・大人なビジネスマン感を醸し出せます。ポケットに入れるチーフの選び方によって、こだわりを出してかっこよくスーツを着こなせます。
上記以外でスーツにチーフを合わせると得られる効果は以下の通りです。
- スーツ全体にまとまりとバランス感を与える
- 紳士的でフォーマルな印象を与える
- 胸ポケットの位置をはっきりさせスタイルが良い印象を与える
季節や日ごとに形やデザインが違ったチーフを取り入れると、さまざまなバリエーションを楽しめるのも魅力の一つです。
しかし、ポケットに入れるチーフは、あくまでも飾りとしてのアクセサリーのため、トイレ後や汗をかいた際に手や顔を拭くハンカチとして使用するのは避けましょう。
また、ビジネスマナーとしてポケットに入れて良い物はチーフのみです。チーフ以外のものを入れると、スーツの形が崩れたり、相手にビジネスマナーをわかっていない人と思われたりするかもしれません。
ポケットチーフの選び方としては、基本的にはネクタイと同じ色にするのが良いです。色を合わせると、バランス良い印象を与えられます。結婚式や正装がふさわしい場合は、フォーマル度の高い白色・シルバーを選ぶのがおすすめです。
その他の色では、青色系は爽やかな印象、パープル・ピンクなどのカラフルな色はエレガントな印象を出せます。
ベルト
スーツとともに毎日身に付けるベルトも、形やデザインを変えるとこなれ感を出せます。
ベルトも種類はさまざまですが、基本的にビジネスシーンではシンプルなデザインのシングルピンバックルのベルトを選ぶと良いです。装飾が多いベルトを選ぶと、ビジネスシーンにふさわしくないカジュアルな印象を与えてしまいます。
特に大事な商談の日などはよりシンプルなベルトを着用し、カジュアルなデザインは避けましょう。
ブラックやブラウンなどのベーシックな色であれば、他のアイテムとのコーディネートも組みやすいためおすすめです。
また、ベルトは色やデザインだけでなく幅も、選ぶうえで大事な要素になります。ビジネスシーンでベルトを着用する際は、3cm〜3.5cmの幅が一般的です。細いベルトほどフォーマルな印象を与えられますが、ビジネスシーンにおいて幅が細すぎる物はふさわしくありません。
ビジネスマナーを踏まえたうえで、おすすめなスーツとベルトのコーディネートは以下があげられます。
- ネイビースーツ×黒ベルト
- ネイビースーツ×茶ベルト
- グレースーツ×黒ベルト
- グレースーツ×茶ベルト
ベルトは他のアイテムに比べて適当に選んでしまいがちですが、スーツをかっこよく着こなすために大事な要素です。今日から着用するベルトにも気を使っていきましょう。
タイクリップ
スーツに合わせるタイクリップを工夫すると、おしゃれに着こなせます。そもそもタイクリップは、ネクタイの揺れを防ぐために固定するアイテムです。食事やお手洗いの際に、ネクタイが揺れて汚れてしまうことも防げます。
そのため、日常的にタイクリップを付けるのが良いです。
しかし、タイクリップを付ける位置を間違えると、全体のイメージを崩してしまう可能性があります。基本的にタイクリップを付ける際は、以下のルールを意識しましょう。
- ジャケットを着用している際はジャケットの第1ボタンから少し上
- ワイシャツのみの場合は第4ボタンと第5ボタンの中間
- ベストやカーディガンを着用する場合はつけない
- 結婚式やパーティーなどに参加する際はワイシャツの第3ボタンのすぐ下
商談などの大事な場面では、ジャケットからさりげなく見える位置に付けると上品な印象を与えられます。また、ベストやカーディガンを着用する場合は、基本的にタイクリップをつけませんが、脱いだ際のために持ち歩いておくのがおすすめです。
タイクリップは軽視されやすいですが、つけ方や位置を工夫するとおしゃれの幅が広がります。状況別に合ったタイクリップで、スーツをかっこよく着こなしましょう。
ピンホールピン
ピンホールピンを工夫することで、よりスーツをおしゃれに着こなせます。ピンホールピントは、ピンホールカラーの襟を留めるためのアイテムです。身に付けると普段のスーツに華やかさや高級感を加えられるため、おしゃれを楽しみたいビジネスマンにおすすめのアクセサリーだと言えます。
ピンホールピンの種類は主に4つです。
- 安全ピン型
- カラーバー型
- カラークリップ型
- チェーン付きカラーピン
安全ピン型は、一番人気が高く個性的なデザインや安全ピン特有の角線が、襟元に華やかな印象をプラスしてくれるのが特徴です。ピンホールピンの中でもクラシカルでエレガントなため、パーティーやイベントなどに最適だと言えます。
カラーバー型は、シンプルなデザインから華やかなものまで種類が豊富なため、自分好みに選んで個性を出せるのが魅力です。中でも短いピンを選ぶと、襟を内側に引き寄せシャープな印象を与えられます。
しかし、棒状で両端に金具がついているため、襟穴がないシャツでは使用できません。
カラークリップ型は両端がクリップになっているので、襟穴がないシャツでも使用できるのが特徴です。また、襟を挟んで固定するため生地が傷みにくい点も魅力だと言えます。
チェーン付きカラーピンは、装飾用のチェーンがついており豪華でエレガントな印象を醸し出せます。しかし、ビジネスシーンにはふさわしくなく、同窓会やデートなどの特別な日におしゃれ感を増すアイテムとして付けるのが良いです。
スーツはちょっとした工夫でおしゃれ感を出せるので、ピンホールピンで襟元にアクセントを加えましょう。
ラペルピン
スーツの襟穴にラペルピンを入れると、ワンポイントのおしゃれ感をアピール可能です。ラペルピンは派手すぎずカジュアル感を抑えられるため、結婚式やパーティーなど以外にビジネスシーンでも着用できます。
同じ色のスーツでもラペルピンを付けると、他のビジネスマンと差別化でき個性的な印象を与えられます。特に黒色のスーツは他の人と被りやすいため、ラペルピンでおしゃれに差をつけるのがおすすめです。
ラペルピンの種類は主に以下の3つがあげられます。
- ピンズ・ブローチ
- ハットピンタイプ
- チェーンタイプ
ピンズ・ブローチは、シルバー系の落ち着いたデザインが多く結婚式やパーティーなどでおすすめです。よりエレガントな印象を与えたい場合は、ハットピンやチェーンタイプを付けるのが良いでしょう。
しかし、ビジネスシーンにおいて派手なラペルピンはふさわしくありません。大事な商談や出張の際などには、つけない方が得策です。状況別に合ったラペルピンでスーツにおしゃれ感をプラスしましょう。
サスペンダー
クラシカルなスーツを着こなす際に、おすすめなのがサスペンダーです。サスペンダーは主に以下の4種類にわけられます。
- H型
- X型
- Y型
- ホルスター型
H型は身体の横2点で留めるタイプとなっており、体にフィットするのが特徴です。機能性が高く動きやすさを重視したい方におすすめだと言えます。
X型は左右対称の留め方になっているため、パンツの折り目をきれいに表現できるのが魅力です。後ろ部分に調整金具がついているので、さまざまな体型に合わせられます。
Y型は日本で最も知られているサスペンダーのタイプであり、見た目を重視したデザインとなっています。ビジネスシーンとの相性が良く、ビジネスマンにおすすめです。
ホルスター型はたすき掛けのように着用するので、肩からずり落ちない点が大きな魅力です。着脱もクリップを外すだけで簡単なので、着替えの際に手間をかけたくない方におすすめだと言えます。
また、サスペンダーは脚を長く見せる効果があるため、上手く着こなし相手にスラっとした印象を与えましょう。
カフリンクス
カフリンクスは袖口からきらりと光らせることで、おしゃれ感を出せるアクセサリーです。種類としては主に以下の4つがあげられます。
- スウィヴル式(レバー式)
- チェーン式
- モチーフ式
- 紐式
カフリンクスはカジュアルなものが多く、一般的にフォーマルな席ではあまり適していません。しかし、スウィヴル式は一部フォーマルなデザインを選べます。
また、紐式は素材がシルクやゴムであり、パソコン操作などで袖口が当たっても音がしないため仕事の場では向いています。状況に合わせて上手く取り入れて、周りとは違うおしゃれを楽しみましょう。
スーツでアクセサリーを着用する際に意識すべきポイント
スーツでアクセサリーを着用する際は、以下の3つを意識しなくてはいけません。
- TPOに合わせる
- 結婚指輪を付けるのはOK
- リングはビジネスシーンではNG
おしゃれを優先してマナーを無視すると、逆に相手からの印象は悪くなります。ビジネスマンとしてのマナーを意識しながら、かっこよくスーツを着こなしましょう。
TPOに合わせる
スーツにアクセサリーを付ける際は、TPOを意識しなければいけません。結婚式やパーティーなど正装が必要な場では、派手すぎるアイテムやデザインは避けるのが基本です。
また、ビジネスシーンで着用する際は、カジュアルな印象を与えてしまうアクセサリーはNGです。
シーンごとのTPOに合ったアクセサリーを身につけましょう。
結婚指輪を付けるのはOK
ビジネスシーンで結婚指輪を付けるのはOKとなっています。しかし、会社規定で禁止されている場合があるので、事前に確認を取っておくと良いです。
また、結婚指輪を許可されている職場でも、付ける際は事前に結婚した旨を伝えると勘違いされずに済みます。商談や上司との面談などでは、ふさわしくないため外しておきましょう。
リングはビジネスシーンではNG
結婚指輪ではないリングは、基本的にビジネスシーンで付けるのはNGです。商談や営業の場で付けると、印象が悪く成約を断られる原因になります。
ビジネスシーンでリングは絶対に付けないように気を付けましょう。
オーダースーツとTPOに合わせたアクセサリーでスーツを華やかに着こなそう!
スーツにアクセサリーを付けると、おしゃれ感をプラスでき相手からの印象が良くなります。しかし、TPOを意識できていないと、逆に印象は悪くなります。
ビジネスシーンでは、マナーを守ったうえでアクセサリーを付けておしゃれを楽しみましょう。
また、アクセサリー以外でスーツをかっこよく着こなすためには、オーダースーツがおすすめzです。オーダースーツなら自分の体にフィットした見栄えの良いスーツを仕立てられます。さらに、生地・デザイン・ボタン・刺繍ネームなど、ビジネスマナーの範囲内でカスタマイズも可能です。
さらに、Suit Yaであれば、オンライン注文なため自宅で手間をかけずにこだわりのオーダースーツを仕立てられます。こだわりのオーダースーツとTPOに合わせたアクセサリーでスーツを華やかに着こなしましょう。
オーダースーツに興味がある方は、ぜひSuit Yaでの注文をご検討ください。
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