メンズ春スーツの選び方!失敗しない着こなし&コーデ解説
2026/03/24
スーツの着こなし方

春は新しい環境や生活がスタートする季節です。ビジネスシーンにおいても、春の装いは、新しい環境への前向きな姿勢や社会的なマナーを表現するための重要な役割を持っています。
そのため、晴れやかな気持ちで春をスタートするためにも、季節感に合ったスーツ選びが重要です。
本記事では、下記をまとめました。
- 春夏スーツと秋冬スーツの違いや衣替えの目安
- メンズの春スーツを選ぶ際のポイントとおすすめコーディネート
- 春のオフィスカジュアルにおける失敗しない着こなし術
春スーツのポイントを押さえて、爽やかで好印象なスタイルを手に入れたい方は、ぜひ最後までお読みください。
春スーツの着用時期はいつから?秋冬用との違い

スーツは見た目が同じように見えても、季節によって使われている素材が異なります。季節外れのスーツを着ていると、暑くて不快なだけでなく、周りに「季節感がない」「身だしなみに気を配れていない」というマイナスの印象を与えてしまうため注意が必要です。ここでは、春スーツの着用時期や秋冬用との違いを紹介します。
春夏スーツと秋冬スーツの違い
春夏用のスーツと秋冬用のスーツには、大きく分けて下記の違いがあります。
- 生地
- 素材
- 裏地
たとえば、スーツの素材については秋冬用はウールやカシミヤなど、起毛させて温かみを出した動物性繊維が中心です。一方、春夏用はウールをベースにしながらも、触るとひんやりするリネンや軽くて丈夫なポリエステルなどの化学繊維を混ぜて作られます。これで、暖かい春や夏を快適に過ごせます。
春夏用スーツへの衣替えの目安となる時期
一般的に、春夏用スーツへの衣替えは3月から5月にかけて行います。
おすすめの衣替え方法は、一気にすべてを変えるのではなく、気温に合わせて少しずつ切り替えていくことです。たとえば、季節の変わり始めでは、ジャケットやスラックスはそのままでインナーを薄手に変更します。
少し汗ばむようになればスーツも春夏用に変更し、温度調節のためにカーディガンや薄手のコートなどのアウターを持つと良いでしょう。アウターも必要なくなれば、完全に衣替えをするタイミングです。
秋に秋冬物へ戻す際も同様に、気温に合わせて少しずつ調整していきましょう。
メンズの春スーツを選ぶ際のポイント

メンズの春スーツを選ぶ際は、下記のポイントを意識しましょう。
- 通気性と清涼感に優れた春夏向けの素材
- 涼しく快適に着られる裏地の背抜き仕様
- エコ素材やウォッシャブルなどの機能性
春スーツを選ぶ際は、見た目の良さだけでなく、気温の変化に対応できて快適に動ける機能性が重要です。順番に見ていきましょう。
通気性と清涼感に優れた春夏向けの素材
スーツの着心地は、生地の質で大きく変わります。気温が高くなり汗ばむようになると、集中力が低下する可能性もあります。春夏に適した素材のスーツを着ることで、気持ちよく仕事ができるでしょう。
たとえば、春夏用スーツにおすすめの代表的な素材は下記のとおりです。
| 素材 | 概要 |
|---|---|
| トロピカル | 春夏の王道素材。細い糸を平織りで緻密に織り上げることで、ウール100%でも軽く、サラッとした肌触りになる。 |
| フレスコ | 糸を強くねじった「強撚糸(きょうねんし)」を使い、少し粗めに織り上げた生地。シワになりにくく、通気性が高い。 |
| モヘア | 金属のような鋭く美しい光沢があり、華やかな印象を与える。生地に強いコシがあるため肌に張り付かず、常にパリッとした清涼感を保てる。 |
| リネン・コットン・シルクなどの天然素材 | リネンやコットンの素朴な風合いは、堅苦しさを和らげて軽やかな季節感がある。シルクが混ざっていると、さらに大人っぽい雰囲気が加わる。 |
快適に過ごすためにも、春夏に適した素材を選びましょう。
涼しく快適に着られる裏地の背抜き仕様
背抜きとは、ジャケットの前側や袖には裏地を残し、背中から裾にかけての裏地をなくしたものです。
背抜きのメリットは涼しさと軽さです。背中は汗をかきやすいため、熱を逃がすことで体感温度が下がります。また、背中周りが動かしやすく、長時間のデスクワークでも疲れにくくなります。
一方、デメリットは裏地がない分、シャツと摩擦が起きて生地が傷みやすくなることや背中にシワが寄りやすく、少しカジュアルに見えてしまうことです。また、人によっては冷房の効いた部屋が寒く感じるケースもあります。働く環境や場面、自分の感覚に合わせて最適なものを選びましょう。
エコ素材やウォッシャブルなどの機能性
近年のニーズとして、機能性の高いスーツも需要が高まっています。たとえば、全方向に伸びる高ストレッチ生地は、長時間のパソコン作業や移動時の疲れを軽減してくれます。
また、暑いときは涼しく、寒いときは暖かく体温調節をサポートしてくれる高機能スーツも人気です。さらに、リユース・リサイクルで衣料を資源として活用する、環境に配慮したサステナブル素材も注目されています。
スーツの素材については以下の記事を参考にしてください。
メンズの春スーツおすすめコーディネート

メンズの春スーツにおける、おすすめのコーディネートを紹介します。
- 清潔感と若々しさを与えるネイビー・ブルー系
- 軽やかな印象で着回しやすいグレー系
- 春らしく柔らかいナチュラルなベージュ・ブラウン系
- トレンド感があり穏やかな印象のグリーン系
スーツの色は第一印象を決める重要な要素です。春は定番色のネイビー・グレーを現代風に着こなすスタイルと、自然を思わせるアースカラーを取り入れましょう。
清潔感と若々しさを与えるネイビー・ブルー系
ネイビースーツは、誠実さや知性を表す定番色です。春に着る場合は、いかに爽やかさを出すかがポイントになります。
暗いダークネイビーは、よりフォーマルできっちりした印象になりますが、春らしく見せるにはシャツやネクタイを明るくするのがおすすめです。一方、少し明るめのライトネイビーはそれだけで若々しく、春にも適しています。
コーディネートのコツは、ブルーやパープルといった同系色のネクタイでまとめることです。統一感が出て、清潔感がグッと上がります。シャツは淡いブルーや白が最適です。
また、青と茶色の配色もおすすめです。ネイビーのスーツにブラウンのネクタイや靴を合わせることで、知的で大人っぽい着こなしになります。
>>ネイビースーツのおしゃれな着こなし例とポイント!シャツ・ネクタイとの合わせ方も解説
軽やかな印象で着回しやすいグレー系
グレーはどんな色とも馴染みやすいカラーです。グレーのスーツも、明るさを使い分けるのがポイントです。
たとえば、暗めのグレーはフォーマルで重厚感があります。白や淡いブルーのシャツに、ネイビーのネクタイを合わせて、知的にまとめるのが定番です。
また、明るめのグレーは、光を反射して涼しげに見える春夏の定番カラーです。ただし、ネクタイやシャツまで淡い色にしてしまうと全体がぼやけてしまうため、ピンクやブルーなどの鮮やかな色のネクタイや柄物を取り入れてメリハリをつけるのがおすすめです。
中間のグレーは、明るすぎず暗すぎないため、使い勝手が良いです。春らしいピンクやイエローのパステルカラーのシャツを合わせても、グレーが派手さを抑えてくれるため、上品にまとまります。
>>グレースーツをおしゃれに着こなすポイント・コーディネート例を紹介
春らしく柔らかいナチュラルなベージュ・ブラウン系
ベージュやブラウンも春らしい落ち着いた色合いで人気です。特に、ベージュは肌馴染みがよく、春の柔らかな雰囲気にぴったりです。知的で穏やかな、力まない大人の余裕を演出できます。上下セットで着るだけでなく、ジャケットとパンツを別々に着回す際にも活躍します。
また、秋冬のイメージが強いブラウンもトレンドのカラーです。温かみのあるブラウンは、見る人に安心感を与え、洗練された印象になります。
>>ブラウンスーツのおしゃれな着こなし方は?ネクタイとの合わせ方やコーディネート例を紹介
トレンド感があり穏やかな印象のグリーン系
ベージュと並んでトレンドなのがグリーン系で、特に少しくすんだグリーンが人気です。また、派手な緑ではなく、グレーやブラウンが混ざったようなオリーブやセージグリーンなども人気を集めています。
グリーン系を着こなすためには、自然界にある「木と葉の組み合わせ」を意識することです。グリーンのスーツに、木の幹を彷彿とさせるブラウン系のアイテムを合わせることで、人間の目に最も自然で美しいバランスを生み出せます。
>>緑のスーツ(グリーンスーツ)の着こなし・コーディネート例を紹介
春のスーツをオフィスカジュアルで!メンズの失敗しない着こなし術

春のスーツで失敗しない着こなし方を紹介します。
- オフィスカジュアルのポイント
- 春のオフィスカジュアルはセットアップかジャケパンが基本
- Tシャツやニットなどおすすめのインナー選び
- オフィスカジュアルに合う靴とカバンの選び方
服装の自由度が高いオフィスカジュアルが普及していますが、「自由」と「だらしない」は違います。スーツの良さを残しつつ、計算して着崩すテクニックが必要です。
オフィスカジュアルのポイント
オフィスカジュアルは、伝統的なデザインとリラックス感を組み合わせたスタイルが基本です。
体を締め付けない、少しゆとりを持たせたスタイルが主流で、パンツも少し太めで腰回りに余裕があるものが人気です。ただし、ただ大きいサイズを着るだけではだらしなく見えてしまいます。
そこで、襟幅を広くして胸板をたくましく見せたりクラシックな素材を選んだりなどの「伝統的なスーツのデザイン」をあえて取り入れることで、現代風の洗練されたスタイルになります。
春のオフィスカジュアルはセットアップかジャケパンが基本
オフィスカジュアルのベースは、上下同じ素材のセットアップか、違う色柄を合わせるジャケパンです。
春らしくリラックスした雰囲気を出すには、肩パッドなどの芯地を省いた柔らかなジャケットがおすすめです。カーディガンのように軽く羽織れて、体のラインに自然に沿うため、モダンでおしゃれに見えます。
色使いは、全身をベージュやオリーブといった同系色で統一するワントーンコーデが、洗練された印象になりおすすめです。
Tシャツやニットなどおすすめのインナー選び
ネクタイをしないスタイルでは、ジャケットの中に何を着るかが重要です。
春先の少し肌寒い時期は、目の細かいニットが良いでしょう。特に首元が少し高いものは、見た目が上品なうえ、首の皮脂汚れからジャケットを守ってくれるというメリットもあります。
暖かくなってきたらTシャツの出番ですが、薄手の下着のようなものは避けましょう。綿を使った、目が詰まった厚手のTシャツを選ぶのがおすすめです。首周りがしっかりしているものを選ぶと、ネクタイがなくてもだらしなく見えません。色は清潔な白が基本ですが、アースカラーのスーツには同系色のダークブラウンなどを合わせるのもおすすめです。
オフィスカジュアルに合う靴とカバンの選び方
比較的自由に合わせているからこそ、革靴やカバンで全体の印象を引き締めることが重要です。たとえば、黒の革靴は、ネイビーやグレーのスーツを引き締めてクールな印象にします。明るいベージュのスーツに合わせると、全体のぼんやりした印象を消してシャープに見せてくれます。
また、ブラウンの革靴はグリーンやベージュなどのアースカラーに馴染み、柔らかい印象を与えるでしょう。
革靴の色を決めたら、カバンの色もそれに合わせましょう。茶色の靴に黒のカバンを持つようなバラバラな配色は、全体のバランスを崩してしまうため注意が必要です。
春のスーツに合うメンズ向け小物

春のスーツに合うメンズ向けの小物は、下記のとおりです。
- シャツとネクタイ
- 春用スーツベスト
- 腕時計
順番に見ていきましょう。
シャツとネクタイ
首元を爽やかに見せるためには、シャツとネクタイの選び方が重要です。
シャツを選ぶ際は、素材をしっかりと確認しましょう。コットンに加えて、涼しげなリネン混ざりの生地が春らしいです。また、襟と袖口だけが白無地になっているシャツは、一枚着るだけで華やかな印象になります。
ネクタイは、爽やかな寒色系を中心に選ぶのがおすすめです。シルクだけでなく、ざっくり編まれたニットタイを取り入れると、胸元に軽やかさが出ます。最近はマットな質感のブラックタイも人気ですが、お葬式のように見えないよう柄物を選ぶのがおすすめです。
春用スーツベスト
ジャケット・ベスト・パンツが同じ生地のスリーピーススーツが、人気を集めています。
スリーピーススーツは、ジャケットを脱いでもインナーのシャツが見えず、品格を保てます。ノーネクタイのクールビズでも、ベストを着るだけでだらしない印象がなくなるでしょう。
ベストを着る際はサイズをしっかり合わせ、一番下のボタンは開けておくのがおすすめです。
スリーピーススーツについては以下の記事を参考にしてください。
>>スリーピーススーツは失礼?シーン別のマナー・NG例を解説
腕時計
春から初夏にかけては汗をかきやすいため、革のベルトよりも金属製ブレスレットに変えるのがおすすめです。金属の冷たい輝きが春夏のスーツに合い、涼しげに見えます。
文字盤の色は、ネイビースーツにはブルー、グレースーツには白やシルバーを合わせると美しくまとまります。また、時計の厚みにも注意しましょう。シャツの袖口に収まらないような分厚い時計は、スーツのきれいなシルエットを邪魔してしまいます。
春スーツのポイントを押さえてメンズらしい爽やかな着こなしを

春のメンズスーツは、伝統的なデザインを守りながらも、トレンドを意識して爽やかな着こなしを目指しましょう。柔らかい仕立てやストレッチ素材、通気性の良い生地などを取り入れることで、爽やかにスーツを着こなせます。
色合いも、定番のネイビーから自然に馴染むオリーブやブラウンなど、より自分らしい着こなしを楽しめるようになりました。
小物もしっかりと合わせることで、さまざまなビジネスシーンで知的で爽やかな印象を与えられます。
自分にピッタリのスーツを見つけたい場合には、Suit Yaがおすすめです。
Suit Yaでは、生地や色などを自分好みにオーダーでき、ピッタリのサイズで作れます。春に良い印象を与えたい方は、ぜひSuit Yaのオーダースーツをご利用ください。
\春のメンズスーツを爽やかに着こなそう/

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