夏におすすめのワイシャツ10選!涼しい素材の選び方やコーディネート例も紹介

2025/06/28

オーダーシャツ

夏におすすめのワイシャツ10選!涼しい素材の選び方やコーディネート例も紹介

高温多湿な日本の夏は、多くのビジネスパーソンにとって、快適な就業環境を維持するのが大変な季節です。

そのなかでも、ワイシャツの選択は着心地の良し悪しだけでなく、周囲に与える印象も大きく左右します。

本記事では、夏におすすめのワイシャツ10選・涼しい素材の選び方・コーディネート例を紹介します。

暑さが続く夏のワイシャツ選びで悩んでいる方は、本記事を参考にしてください。

Table of Contents

夏にワイシャツを選ぶときに気をつけたいポイント

夏にワイシャツを選ぶときに気をつけたいポイント
夏を快適に過ごせるワイシャツを選びたい方は、以下のポイントに気をつけましょう。

  • 通気性の良い素材を選ぶ
  • 速乾性や吸湿性のワイシャツを選ぶ
  • 白や淡色など涼しげな色を選ぶ
  • 肌触りがさらっとしているワイシャツを選ぶ
  • シワになりにくい素材を選ぶ

ビジネスパーソンがそれぞれのポイントに気をつけたほうがよい理由を解説します。

通気性の良い素材を選ぶ

夏のワイシャツ選びでは、物理的に空気の通り道が確保された通気性の良い素材を選びましょう。

通気性が良い素材は衣服内にこもりがちな熱と湿気を効率的に外部へ放出し、体温の上昇を物理的に抑制できるためです。

汗が蒸発する際の気化熱によって身体表面の熱が奪われるため、涼しさを感じやすくなります。

通気性が確保できると、汗による不快なベタつき感が軽減され、常にドライで涼しい着用感が持続します。

特にからみ織りは、糸をねじりながら織ることで生地にメッシュ状の微細な隙間を作り出し、独自の通気性を実現可能です。

通気性の良い素材は、あせもなどの肌トラブルを防ぐだけでなく、ビジネスシーンで求められる清潔感のある印象を保ちやすくします。

高温多湿な日本の夏を快適に過ごすために、熱と湿気を効果的に逃がせる通気性の高い素材を選びましょう。

速乾性や吸湿性があるか確認する

すぐに乾燥する速乾性と、汗を素早く吸収する吸湿性は、夏の快適性を大きく左右します。

人体が発汗で体温を調節する際、汗が気化すると身体の熱が奪われ、冷却効果が生まれるためです。

しかし、汗が乾かずに衣服内に留まり続けてしまうと、この気化熱による冷却効果が得られません。

さらに、不快なベタつきを感じたり、冷房の効いた室内での汗冷えしたりする原因になります。

吸湿速乾性の高い素材は、汗を肌から素早く逃がして肌をサラサラの状態に保ち、快適性を維持します。

吸湿速乾性を重視したい方は、リネンのワイシャツがおすすめです。

その他では、ポリエステルを混紡した素材も速乾性が高く、汗ジミが目立ちにくい素材です。

汗をかきやすい夏場は、リネンやポリエステル混紡などの吸湿速乾素材を選び、1日を通してクリーンで快適な着心地を保ちましょう。

白や淡色など涼しげな色を選ぶ

夏のワイシャツは、物理的な涼しさだけでなく、白、サックスブルー、ライトグレーなどの淡い色を選んで視覚的な涼感も考慮しましょう。

黒やネイビーなどの濃色は、光のエネルギーを多く吸収し、それを熱に変換するため表面温度が上昇しやすくなるためです。

対照的に、白や淡色は光を多く反射するため、熱への変換が少なく、表面温度の上昇が抑えられます。

ウェザーニュースが気温30℃の屋外で実験したところ、白のシャツは温度が30℃だったのに対して、黒や深緑色のシャツは50℃を超えたとの発表がありました。

夏のビジネスシーンでは、清潔感と涼感を両立できる白やサックスブルーが、実用的で定番の色となります。

参照:ウェザーニュース|熱中症予防に効果的な服の色は?表面温度は20℃の差

肌触りがさらっとしているかチェックする

高温多湿の環境下では、肌にまとわりつかないさらっとした肌触りが、体感的な快適性を向上させます。

汗で湿った肌に生地が密着すると、肌と生地の間の空気層が失われ、通気性が悪くなるためです。その結果、服内に湿気がこもりやすくなり、不快指数が上昇します。

表面に凹凸がある生地は、肌との物理的な接触面積を減らす肌離れの良さを発揮するため、ベタつきを防ぐのに効果的です。

特に、凹凸構造のシアサッカー生地やリネン、特殊な織り方のからみ織りは、立体的な組織構造で優れた肌離れを実現し、さらっとした質感を長時間保ちます。

夏のワイシャツ選びでは、吸湿性や速乾性などの機能性だけでなく、さらっとした質感を持つ生地を選ぶと持続的な快適性を確保できます。

シワになりにくい素材を選ぶ

夏はジャケットを脱いでシャツ1枚で過ごす機会が増えるため、シワになりにくい素材を選ぶと実用的です。

汗や空気中の湿気は、特にコットンやリネンなどの天然繊維のシワを助長してしまいます。

シワだらけのシャツは、だらしなく疲れた印象を与えてしまい、ビジネスシーンでの信頼性や清潔感を損なう要因になります。

ノンアイロンシャツは、洗濯後のアイロンがけを省くだけでなく、1日中着用していてもシワのない状態を維持しやすいため、多忙なビジネスパーソンにおすすめです。

シャツ1枚の姿が評価の対象になりやすい夏は、ポリエステル混や特殊加工が施されたノンアイロンシャツで見た目の品位を保ちましょう。

日々のメンテナンスを効率化できるのも、ノンアイロンシャツの魅力です。

夏のワイシャツに最適な涼しい素材とは?

夏のワイシャツに最適な涼しい素材とは?
夏に最適なワイシャツを選ぶ際、以下の素材を選ぶと涼しさを感じやすくなります。

  • リネン(麻)
  • コットン(綿)
  • クールマックス
  • シアサッカー

それぞれの素材が、どのようにして快適性を生み出すのか解説します。

リネン(麻)は通気性が高い

リネンは、天然繊維のなかで夏に適した素材の1つです。その涼しさの秘訣は、繊維の特異な構造で通気性・吸湿速乾性・熱伝導性を実現しているためです。

リネン繊維は中央部が中空構造になっており、この構造が水分の効率的な吸収と発散をうながします。

また、繊維自体に強いハリとコシがあるため、肌に密着しにくく、常に空気の通り道を確保します。

さらに、他の繊維に比べて熱伝導率が高いため、身体から発せられる熱を素早く外部に逃がせるのも特徴です。

リネンは、涼感を感じやすい繊維構造をもつため、夏に適した天然素材です。

コットン(綿)は吸汗性がある

コットンは、ワイシャツの定番素材で、天然素材ならではの肌触りの良さと優れた吸汗性が魅力です。

汗をかいても生地が素早く吸収してくれるため、肌への不快なまとわりつきを防ぎます。

糸と糸の間に隙間が多い粗い織り方と組み合わせると、物理的に空気の通り道が多くなり、通気性が飛躍的に向上するため夏でも快適に着用できます。

その一方で、コットンはリネンや化学繊維と比較して速乾性に劣るのがデメリットです。

特に、ブロードクロスのような糸が密に織り込まれた生地では、一度汗を吸うと乾きにくく、汗じみが目立ったり、室内で汗冷えしたりする可能性があるので注意が必要です。

夏にコットン素材のワイシャツを選ぶ際には、こうしたデメリットを補う通気性を確保できるオックスフォードのような織り方、あるいは吸汗速乾加工が施されているものを選びましょう。

クールマックスは速乾性に優れている

クールマックスは、ポリエステルを主原料とし、速乾性に優れた素材です。クールマックスが速乾性に優れる理由は、円形ではなく4つの溝を持つ異形断面の繊維を使用しているためです。

この独特な形状が繊維の表面積を増大させ、繊維間の隙間が毛細管のように機能する毛細管現象を促進します。

そのため、汗は肌から素早く吸い上げられて生地の広範囲に拡散され、優れた通気性と相まってすぐに蒸発します。

この汗の蒸発プロセスで気化熱が効率的に奪われるため、着用者は冷却効果も得られるのが魅力です。

クールマックスはコットン素材よりも汗を吸収・発散し、一日中ドライな着心地をキープできます。

常にドライで涼しい状態を保ちたいビジネスパーソンは、クールマックス素材のワイシャツを試してみましょう。

シアサッカーは肌に密着しにくい

シアサッカーは、生地表面に意図的に作り出された立体的な凹凸構造によって、肌に密着しにくく快適性を実現する素材です。

この物理的な凹凸が、肌と生地の間に常に空気の層を保持し、肌への接触面積を抑える役割を果たします。

結果として、汗をかいても生地が肌にべったりと張り付くことがなく、優れた通気性と肌離れの良さが実感できます。

また、シアサッカーは、もともとシワのような風合いを持つため洗濯後のシワが目立たず、アイロンがけが基本的に不要です。

シアサッカーの涼しさは、繊維の化学的な性質ではなく、織り方によって生み出される物理的な構造に由来します。

>>オックスフォードシャツとは?おすすめブランド・着こなし方のポイントを解説

夏におすすめのワイシャツ10選を厳選紹介!

夏におすすめのワイシャツ10選を厳選紹介!
以下のブランドが夏におすすめのワイシャツを展開しています。

  • Suit Ya
  • YAMAKI
  • ORIHICA
  • 鎌倉シャツ
  • ozie
  • ユニクロ
  • コナカ
  • SUIT SELECT
  • AOKI
  • はるやま

それぞれのブランドでおすすめのワイシャツと、その特徴を解説します。

Suit Ya「リネンストレッチシャツ」

Suit Yaのリネンストレッチシャツは、イタリアの名門生地メーカーCANCLINI社の高品質なリネン混素材を使用しています。

高品質なリネンが、夏の快適性とストレッチによる動きやすさ、そして手入れのしやすさを実現しました。

ハイブランドにも使用される高品質リネンの優れた吸湿性・通気性に加え、ストレッチ機能を付与し、リネン特有の動きにくさを解消しています。

さらに、イージーケア加工によりアイロンがけがしやすく、リネン特有のシワを軽減し、ビジネスシーンでの実用性を高めています。

見た目にも涼しげなので、クールビズやオフィスカジュアル用途のワイシャツを探している方におすすめです。

Suit Yaの高品質なリネンストレッチシャツは、上質な素材感と高品質で現代的な機能性を両立させた、価値ある1着です。

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YAMAKI「接触冷感シャツ」

YAMAKIの接触冷感シャツは、肌に触れた瞬間にひんやりと感じる接触冷感機能に加え、制菌・抗菌・防臭加工を施した高機能ビジネスシャツです。

夏の不快感の要因になる暑さと、汗によるニオイの両方に直接的にアプローチしているのが特徴です。

ポリエステル80%、コットン20%の混紡で、着心地がさらっとしています。

YAMAKIの接触冷感シャツは、単に涼しいだけでなく、夏のビジネスシーンで気になるニオイの問題にも配慮した実用的なワイシャツです。

ORIHICA「スーパークールノンアイロンシャツ」

ORIHICAのスーパークールノンアイロンシャツは、独自開発の1枚ヨーク仕様による優れた放熱性を採用した革新的なワイシャツです。

ワイシャツには、通常2枚重ね織りするショルダーヨークがありますが、スーパークールノンアイロンシャツは1枚織りで仕上げ、熱を逃がして夏でも快適な着心地を実現しました。

1枚ヨークの高通気素材とノンアイロン性能を組み合わせ、快適性と利便性を両立しています。

ORIHICAのスーパークールノンアイロンシャツは、独自の構造設計と多彩な高機能素材の組み合わせにより、夏のビジネスシーンに求められる涼しさ・手入れの容易さ・見た目の良さを満たすワイシャツです。

鎌倉シャツ「シアサッカーシャツ」

鎌倉シャツのシアサッカーシャツは、シアサッカーの持つ涼感と独特の風合いが特徴で、現代的なシルエットと高品質な仕立てを兼ね揃えたアイテムです。

シアサッカー生地特有の凹凸がもたらす肌離れの良さと通気性を活かしつつ、ビジネスシーンでも通用する洗練されたデザインに落とし込んでいます。

そのため、機能的な快適さと季節感のあるスタイルを両立させています。

鎌倉シャツは長袖と半袖どちらもあるので、クールビズからフォーマルな場まで幅広く活用可能です。

コットン100%のドレスシャツと比較して、3倍の速乾性とストレッチ性に優れ、夜間でも数時間で乾くのが魅力です。

鎌倉シャツのシアサッカーシャツは、素材の風合いを楽しみながら暑い夏を快適に過ごしたいと考えるビジネスパーソンに適したワイシャツです。

ozie「ニットシャツ(ビズポロ)」

ozieのニットシャツ(ビズポロ)は、ポロシャツの快適な着心地と、ドレスシャツのきちんと感を融合させた、ハイブリッドなワイシャツです。

伸縮性に富むニット素材を使用しながら、本格的なドレスシャツの仕立てを採用し、相反するリラックス感とフォーマル感を両立させました。

そのため、スーツスタイル・テレワーク・オフィスカジュアルまで、シーンを問わず着用できる汎用性を実現しています。

素材には、肌触りに優れたシアサッカーや上質なプレミアムコットンなどが使用され、機能性も追求されています。

ozieのニットシャツは、着心地の良さとビジネスシーンでの品位を両立したいビジネスパーソンにおすすめです。

ユニクロ「スーパーノンアイロンシャツ」

ユニクロのスーパーノンアイロンシャツは、高品質なコットン100%素材の風合いと、高い形態安定性を実現した、実用的なビジネスシャツです。

従来は高価格帯でしか実現が難しかったコットン100%とノンアイロンをリーズナブルな価格で提供し、ビジネスパーソンの日常をより快適にしています。

細番手の双糸を使用したコットン100%生地によるなめらかな肌触りと特殊な技術による高い防シワ性能を両立しているため、基本的にアイロンがけが不要です。

ユニクロのスーパーノンアイロンシャツは、高い実用性と快適性を追求するビジネスパーソンの日常に欠かせない、機能的なワイシャツです。

コナカ「形態安定ワイシャツ」

コナカが展開する夏の形態安定ワイシャツは、基本的にアイロンがけ不要で着用できる便利な形態安定タイプです。

冷感プリントや高通気性、汗ジミ抑制などの機能もあるため、夏特有の悩みに特化した多彩な機能を提供しています。

汗に反応して冷感を発揮する氷撃ワイシャツや、通気性を高めたウルトラブレスクールシャツなど、具体的なシーンや悩みを想定したラインナップを展開しています。

コナカの夏向け形態安定ワイシャツは、夏の多様な不快に対して、それぞれに特化した技術で応えているのが特徴です。

SUIT SELECT「ホリゾンタルワイドドレスシャツ」

SUIT SELECTのホリゾンタルワイドドレスシャツは、ノーネクタイスタイルが美しく決まるホリゾンタルカラーを採用したスタイリッシュなアイテムです。

スーパーノーアイロン・ストレッチ・ソフトタッチ・スリムの4S機能や高品質な素材を組み合わせ、現代のクールビズスタイルに適応させました。

細かい穴の空いた編み方で通常シャツの4倍の通気性を実現し、夏場でも快適さを実感できます。

自宅での洗濯後は約6時間で乾く速乾性に加え、アイロンがけが不要なので忙しいビジネスパーソンでも手間をかけずに使い続けられます。

SUIT SELECTのホリゾンタルワイドドレスシャツは、夏のビジネスカジュアルに機能的な快適さを付与しながらも、スタイリッシュで洗練された印象を保てるワイシャツです。

AOKI「エアクールシャツ」

AOKIのエアクールシャツは、1枚ヨーク仕立てで通常の3倍の通気性を実現した涼しさに特化したワイシャツです。

クールマックスやコットン100%などの高機能素材を組み合わせているため、暑い夏でも快適性を損ないません。

また、吸汗速乾やスーパーストレッチなどの夏にうれしい機能を組み合わせ、総合的な涼しさと快適さを実現しています。

半袖と長袖、どちらのラインナップも豊富なので、シーンを問わずにあらゆるビジネスの場で着用できます。

パンツの中にタックインしても腰回りがすっきり見えるので、スタイルを重視したい方におすすめです。

AOKIのエアクールシャツは、AOKI独自の技術と多彩な高機能素材を駆使して、夏のビジネスシーンで課題となる涼しさに正面から取り組んでいます。

特に、外回りなどが多く、暑さを感じやすい方には魅力的なワイシャツです。

はるやま「完全ノーアイロン アイシャツ」

はるやまの完全ノーアイロンアイシャツは、業界最高水準の形態安定性5級を誇る完全ノーアイロン性能が特徴です。

また、完全ノーアイロンアイシャツは驚異的なストレッチ性と綿100%シャツの約5倍を誇る吸水速乾性を兼ね備え、ビジネスシャツの手間と着心地を大きく変えました。

洗濯後にアイロンがけが一切不要なうえに、洗濯後50分で着用できる速乾性を両立しています。

夜間洗濯しても翌朝にはしっかり乾いているため、一人暮らしの方でも使いやすい仕様です。

さらに、縦約4倍、横約1.5倍の伸縮性と、従来品を大幅に上回るストレッチ性も魅力です。

はるやまの完全ノーアイロンアイシャツは、特にワイシャツの手入れの手間をなくしたいと考えるビジネスパーソンにとっておすすめです。

通勤やビジネスシーンに合う夏のワイシャツコーディネート例

通勤やビジネスシーンに合う夏のワイシャツコーディネート例
夏のビジネススタイルは、ワイシャツの選び方や着こなしが印象を大きく左右します。

涼しさを確保しつつ、清潔感と品位を保ちたい方のために、以下のコーディネート例を紹介します。

  • 白シャツ×グレースラックス
  • ブルーシャツ×ネイビーパンツ
  • 薄手シャツ×半袖インナー
  • スタンドカラーシャツ

夏の通勤やビジネスシーンに最適な、実践的かつ洗練されたコーディネート例とその理由を解説します。

白シャツ×グレースラックスで清潔感を演出

白いワイシャツとグレーのスラックスの組み合わせは、夏のビジネスシーンで王道のコーディネートです。

白とグレーは、どちらも色のない無彩色なので、互いを邪魔することなく落ち着きとクリーンな印象を与えます。

白いシャツが持つレフ板のような効果が顔色を明るく見せ、グレースラックスが持つ穏やかなトーンが全体のコーディネートを上品に引き締めるため、バランスの取れたスタイルが完成します。

ワイシャツやパンツ選びで迷った際には、白シャツとグレースラックスの組み合わせを検討してみましょう。

この組み合わせは、年代や体型を選ばず、あらゆるビジネスシーンで好印象を与えられます。

ブルーシャツ×ネイビーパンツで爽やかに見せる

ライトブルーのシャツとネイビーのパンツを合わせるコーディネートは、夏にふさわしい爽やかさと洗練された印象を両立させる効果的な手法です。

青系統の色が心理的に涼しさと清潔感、そして信頼性を感じさせる効果を持つためです。

同じ青でも、明るさの異なるライトブルーとネイビーを組み合わせると、単調になることを避けつつ、全体としてまとまりのあるグラデーションが完成します。

ブルーシャツとネイビーパンツの組み合わせは、白シャツに次ぐ夏の定番として爽やかさだけでなく知的な印象も同時に与えられます。

色の濃淡を意識するだけで簡単にお洒落上級者になれるうえ、好印象を与える実用的なコーディネートです。

薄手シャツ×半袖インナーで快適さをキープ

夏用の薄手ワイシャツを着用する際は、半袖インナーを併用すると、肌の透けや汗ジミを防いで1日中快適に過ごせます。

特に白や淡色のワイシャツは汗で肌が透けやすく、清潔感に欠けるなどビジネスシーンで不適切な印象を与えかねません。

半袖インナーはワイシャツの透けを防ぐと同時に汗を吸収し、ワイシャツが直接濡れるのを防いでくれます。

重要なのは、半袖インナーは、タンクトップでは防げない脇汗までしっかり吸収してくれることです。

半袖インナーを購入する際は、透けにくいベージュやライトグレーを選ぶのがおすすめです。

薄手の夏用シャツと適切なインナーの組み合わせは、夏の快適性とエチケットを両立させる賢い着こなしです。

スタンドカラーシャツはジャケットなしでも映える

スタンドカラーシャツは、ネクタイやジャケットなしのスタイルでも、洗練されたお洒落な印象を与えられるアイテムです。

通常のシャツ襟がネクタイを締めることを前提に設計されているのに対し、スタンドカラーは襟羽がなく、ジャケットやネクタイなしでデザインが完結しているためです。

ノーネクタイが基本となる夏のクールビズスタイルでも、襟元が寂しくならず、かつ堅苦しくない、ほどよいリラックス感とデザイン性を両立できます。

夏のビジネススタイルに変化をつけ、ジャケットなしでも手抜きに見えないコーディネートを目指す方にとって、スタンドカラーシャツはおすすめです。

夏のワイシャツをより涼しく着るためのポイント

夏のワイシャツをより涼しく着るためのポイント
夏のワイシャツをより涼しく着用するために、以下のポイントをおさえましょう。

  • 吸汗速乾インナーを併用する
  • ボタンを1〜2個開けて風通しをよくする
  • 薄白や明るめの色を選んで熱を吸収しにくくする
  • 首周りや袖口のフィット感に余裕を持たせる

夏場のビジネスシーンをより涼しく過ごすための、おすすめの着こなし術を解説します。

吸汗速乾インナーを併用する

夏のワイシャツの下には、吸汗速乾性に優れた高機能インナーを着用すると、快適性が格段に向上します。

1枚多く着ると余計に暑くなると思われがちですが、実は逆です。

インナーが肌から発散される汗を素早く吸収・拡散して蒸発を促進するため、ワイシャツを1枚で着るよりも結果的に涼しく感じられます。

その結果、シャツが肌に張り付くベタつきや、見た目にも気になる不快な汗ジミを効果的に抑制できます。

さらに、ワイシャツ自体が汗で汚れるのを防ぐため、生地の黄ばみ対策にも有効です。

インナーを選ぶ際は、襟元から見えないVネックで、透けにくいベージュやライトグレーの色を選ぶのがビジネスシーンでのマナーです。

高機能インナーを活用し、快適な着心地を維持しましょう。

ボタンを1〜2個開けて風通しをよくする

ノーネクタイでワイシャツを着用する際は、ボタンを1つまたは2つまで開けるのがおすすめです。

その理由は、首元を開けると、身体から発せられた熱や湿気が外部へ排出される換気口が作られるためです。

クールビズでノーネクタイになる際は、ボタンを1つ開けることが基本的なマナーとして広く認知されています。

しかし、ボタンを開けすぎるのはカジュアルになり過ぎるため、ビジネスシーンではボタンは2つまでにしておきましょう。

ワイシャツのボタンを適切に開けることは、単なる着こなしではなく、快適性を高めるために効果的です。

白や明るめの色を選んで熱を吸収しにくくする

日差しの強い場所で過ごす際には、太陽光の熱エネルギー吸収を抑えられる、白や明るい色のワイシャツを選びましょう。

黒や濃紺などの暗い色は太陽光を吸収しやすく、生地自体の温度が上昇しやすいので注意が必要です。その熱が生地から肌に伝わると、体感温度も上昇してしまいます。

一方、白やサックスブルー、ライトグレーなどの淡色は光を反射するため、生地の温度上昇を物理的に抑制できます。

そのため、暗い色のワイシャツよりも涼しく感じられるだけでなく、見た目にも清涼感や清潔感を演出できます。

特に屋外での移動が多い日は、色選びで快適性が大きく変わるため、積極的に明るい色のシャツを取り入れましょう。

首周りや袖口のフィット感に余裕を持たせる

夏のワイシャツは、首周りや袖口、胴回りなどに過度な密着感がなく、適度な空間が生まれるものを選ぶと涼しさを感じやすくなります。

身体と衣服の間に隙間ができると、体温で温められた空気が上昇し、首元や袖口から抜けていく煙突効果のような空気の対流をうながすためです。

逆に首周りや袖口がタイト過ぎるシャツは空気の流れを妨げ、熱や湿気を衣服内に閉じ込めてしまいます。

具体的な目安として、首周りは指が2本程度入るゆとりが理想的です。同様に、袖口や胴回りにも少しゆとりを持たせると、全体の風通しが格段に向上します。

夏のワイシャツ選びでの適度なフィット感は、見た目の美しさだけでなく、快適性を保つ秘訣です。

肌にまとわりつかず、だらしなくも見えない絶妙なゆとりを持つワイシャツが、洗練された夏のビジネススタイルを完成させます。

夏のワイシャツはオーダーメイドで快適かつおしゃれに

夏のワイシャツはオーダーメイドで快適かつおしゃれに
夏のビジネスシーンでは、通気性に加えて、速乾性や吸湿性に優れたワイシャツを選びましょう。

快適性だけでなく、清潔感を保つためには、白や淡色などの色選びやシワになりにくいポリエステル混の素材が適しています。

今回夏におすすめのワイシャツを10商品紹介しましたが、機能や素材などを自由に選びたい方にはオーダーメイドのワイシャツが適しています。

自分の好みに合わせて長く使えるワイシャツを作りたい方には、Suit Yaのオーダーシャツがおすすめです。

Suit Yaは、厳しい暑さが続く夏でも快適に過ごせるワイシャツを素材から選べます。

サイズも自由に選べるので、清潔感を保ちつつも、適度にゆとりのあるスタイルを作れます。

夏のビジネスシーンを快適に過ごしたい方は、公式サイトをチェックしてみてください。

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