日頃のお手入れ方法
1、スーツは一日着たら、一日休ませるようにしましょう。
スーツは繰り返し着ることで、どうしても痛みが早くなります。
特に、ジャケットに比べズボンは雨などで湿らせたり、土ぼこり泥がついたりしがちですね。
そんな時は、スペアのズボンを用意するようにしましょう。毎日着用するスーツですし、ちょっとした心がけで長持ちさせるようにしましょう。
2、スーツのもっとも効果的なお手入れ方法はブラッシングをくまなくすることです。
毎月のように、クリーニングを出すのはお金もったいないし。
なによりも生地によくないです。着用後は必ずブラッシングしてホコリを落とす習慣をつけましょう。
3、クリーニングは1シーズンに1回くらいがちょうど良い。
クリーニングはどのようにだしてますか?クリーニングのし過ぎは生地が傷む原因です。1シーズンに1回くらいを目安に、日々のお手入れをしっかりして、長持ちさせましょう。
4、ポケットの中身を入れたままにするのはやめましょう。
ポケットの中に、携帯や小銭を入れたままにすると、型崩れの原因になります。
5、ハンガーの選び方はハンガーの厚みがあるもので前にカーブしているもを。
ハンガーをきちんと選ぶだけで、かなり型崩れを防げます。
アイロンのかけ方
1、アイロンのかけ方の奥義は
《アイロンは圧しながら圧しながら、それ自体の重量で素材を伸ばしていくのが基本》
2、アイロン掛けの心得
自宅でのアイロンかけには2つの目的があります。
1つ目は、シワをとる。
2つ目は、折り目をつけるため。
このうち、1つ目のシワをとるだけでありば、キリ吹きで軽く水を飛ばしておけば十分です。
必要以上のアイロンは、生地を傷めるだけです。もし、どうしても必要な場合は、スチームアイロンを用いましょう!
3、ラペルへのアイロン方法
意外とここにアイロンをかけない方がおおいんですよね。
実は、ラペルのロールにアイロンを当てるだけで、ぐっと高級感のあるスーツに早変わりするんです。スーツの高級感を左右する決め所がラペルのロールです。
第一ボタンホール付近からスチームを掛け始めますが、
掛けすぎると、職人が施したクセ取りを台無しにしてしまったり、
生地にテカリが生じますので、
外側から内側に向かって一発できめましょう!!!
4、衿は折山を平らに広げてアイロンをかけましょう。
折ったままでかけるとラペル(前衿)のふくらみがなくなって、貧弱な印象になってしまいます。後ろの衿ぐりは、折目に沿って左右から中心に向かって半分ずつかけます。
5、ウール素材はスチームアイロンでアイロンがけしましょう。
縫い目やラインは霧吹きをかけてからドライアイロンをかけると、ぱりっと仕上がります。
6、アイロンの温度について
ポリエステルやナイロンなどの合成繊維は熱に弱く、テカリや縮みの原因になるので、最初は120℃以下で必ず当て布などで様子をみましょう。
クリーニングに出す時の注意点
1、出来るだけ上下一緒に出す
色の片寄りを防ぐため、上下一緒に出しましょう。
2、段返り仕様のスーツはご注意を
クリーニング店によっては通常の3ツボタンスーツと勘違いをして、衿のプレス位置を誤ってしまうケースがありますので、その旨をしっかりとクリーニング店に伝えましょう。
3、自分のものと見分けがつくように
礼服など、一般的に他の人との類似品にあてはまるものは、ネームや品番などで確認を
4、保管カバーについて
クリーニング店の袋やハンガーを使ってそのまま保管または収納しないようにしましょう。
通気性が悪くカビの原因にもなりますし、針金のハンガーがパットが傷む原因になります。
スーツのSOS
スーツのシミの取り方
シミ抜きは、どんなにがんばっても素人ではなかなかとれない場合が多いのが現状です。
シミをつけてしまったら、そのままの状態で、信頼できるクリーニング屋に持ち込
シミの種類を申告するのが、もっとも安全です。
出張で使える裏技
・正しい扱い方
スーツやジャケットはガーメントバッグに入れて運ぶのがベスト。
キャリーケースの中にハンガーが付いていれば、これも活用できます。
1、上着をかける際は、シワにならないよう、ボタンをはずした状態に。
2、シワを防ぐためにも、着てきた洋服は脱いですぐにハンガーにかけることが大切です。
持ってきた洋服も窮屈なケースに入れっ放しにしないで、ホテルに着いたら出してハンガーにかけ直します。
3、シワ以外にも、濃い色のスーツでは特にゴミやフケが目立ちやすいもの。
洋服ブラシがあればそれを利用し、なければフロントに頼んでガムテープを借りて、粘着面で叩くようにすると簡単に取れます。
・スーツのたたみ方編
基本的な、スーツのたたみ方をお教えします。
1.上着の両肩を持ち、前身頃が外側になるよう縦に2つ折りにする。
2.衿を合わせ、片方の肩内側に手を入れ、中からもう一方の生地をつまむ。
3.手を入れた方の衿部分を外側に裏返して、全体を包む。
4.形を整え、横に2つ折りにする。
出張される方は、正しいたたみ方を知ってシワのないスーツを着るように心がけましょう。
・ズボンプレッサーを使おう編
出張中、ホテルを利用される方はズボンプレッサーを利用されていますか?
ホテルなどのズボンプレッサーは前の晩にパンツをセットしてスイッチをオン。
寝る前に忘れずにスイッチを切っておくと、ゆっくり冷めて朝出かける頃には
プレスが完成。
朝慌てて掛けたのとでは、プレスの持ちが違います。


















