コンケーブ・ショルダー:オーダースーツ辞典:Suit-Ya


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コンケーブ =くぼみのある、凹面の という意味で、肩先を高くして肩線の中央部がくぼんだ弓なりの肩線
主にテーラード・ジャケットの肩の形状を指し、70年代に流行したコンポラや、ピエール・カルダンのメンズ等で特に強調された形で流行し、極端な物も現われた。
英国調と呼ばれるテーラード・ジャケットはコーンケーブした肩が基本的な仕立てとなっている。
肩のつくりは重要なポイントとである。
裁断された布の前と後を縫い合せて、ただ単に着せ付けただけではカバーできな形状。
テーラードでは、楔形に裁断された芯を作り芯(出来上がり芯、加工芯)の肩線に切り込みを入れて嵌め込んだものに、前身頃の肩を沿わせるように仕立てる事を推奨している。
これが、通常言われるコンケーブショルダーである。
※ 肩線とは
肩線は背広全体のシルエットを決定付ける大切な要素であり、多くのモデル(型)は肩線を見れば、容易に想像がつくともいえる。
ナチュラル&ナロー・ショルダー・ラインはトラディショナル型を、コンケーブ・ショルダーラインはヨーロッパ型の背広をそれぞれ代表している。
この肩線は、ネックポイントとショルダーポイント(肩先点)を結ぶ線で、前身頃と後身頃の境目となるジャケットの厚みの中央に位置する線。
このネックポイントと肩先点が描く線の形は、肩先にに入れるパッド厚を薄くしたり、厚くしたり、また袖付け位置の調整(標準よりネックポイント寄りまたは、落として)、裁断、カッティングで構成される。




















