コバステッチ:オーダースーツ辞典:Suit-Ya


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ミシン縫いには大きくわけて2つの用途が存在する。
ひとつは別々の生地を縫い合わせるためのミシン。
もうひとつが、縫い代を落ち着かせて、すっきり丈夫に仕上げるためのミシン。
コバステッチはふたつ目の用途で使われる。
コバステッチとは縫い目の横にかける細いステッチで英語ではStitched Edgeと言われる。
ドレスシャツのコバステッチは布端から1mmのところにかけられれることが多い。
これはドレスの生地が薄いためである。
(もっと番手の細いシャツ地なら先程出て来た1mmよりも細くコバステッチをかけることも可能。)
しっかりとしたギャバジン等のコバステッチはだいたい1.5mm幅である。
生地がしっかりとしているとコバステッチもピシッときまりやすい。
記事に厚みのあるメルトンなどはコバステッチの幅は2mmを超える場合が多い。
同様にモッサーやビーバーなど肉厚で毛足の長い素材になると、3mm以内のコバはかけられません。
この様な生地に1mmステッチをかけても毛足を噛むだけでだからである。(コバ落ち))
レザーのコバステッチは作りをしっかりした物にしなくてはいけないのでステッチ糸も太くなる。
3mm強あるものもある。
ホースハイドのアームホールにかけるコバは5mmを超える場合も出てくる。
以上のように、コバステッチはステッチ幅が決められたステッチのことではないことが分かる。
つまり、コバステッチとは使われている生地、素材に合わせた縫い目の際や、ディティールの端にかけられる一番綺麗に見える細いステッチのこと。
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